ソロとバッキングの各種アプローチを読みきりで扱っていて良い
同著者の「なんちゃって」のほうはジャズギターのさわりであったが,こちらは各種コード進行にたいするソロとバッキングの各種アプローチを紹介していて,「ギターは弾けるがジャズやそのアドリブは???」という人に対して私としてはこちらのほうをお勧めします。いろいろな使い方ができるしそうしないともったいないのはこの種の教則本としては当たり前というか普通ですね。(タブ譜どおりに弾くだけではもったいない)
良い点: 順番にこだわらず気軽に読める,進められる。
悪い点: 模範演奏とカラオケが同じトラックに入っているのはどうなのでしょう?使いやすいのだろうか?模範演奏を聴く回数<<カラオケで練習する回数,だと思うので,模範演奏を毎回聴かなくてはならないのはちょっと。みなさんどうなんでしょう?(笑)
フレージングのネタ帳的な雰囲気
8小節のコード進行10個に対して 3通りの、アドリブのとり方同じく8小節のコード進行7つに対して 3通りのバッキング・アレンジ 最後32小節のコード進行に対する 3通りの、アドリブ例 最初の2つの項目は、それぞれ見開きで終わるのが魅力的 フレージングのネタ帳的な雰囲気 図と解説も多いし、2色刷りで、ポイントとなる音が 赤になっていたりして、分かりやすいです。 また、それぞれのコード進行は最初にバッキングのみのトラックがあり 練習もしやすい。 あとは、ジャズ/ギターの歴史、名盤紹介、ギタリスト紹介 などの読み物が30ページくらいあります。
リットーミュージック
なんちゃってジャズ・ギター―ギター・マガジン (リットーミュージック・ムック) 最強のジャズ・ギター練習帳―ギター・マガジン (リットーミュージック・ムック) ジャズ・ギター・コード・ブック (Guitar Magazine) おしゃれにブルース・ギター!―ギター・マガジン (リットーミュージック・ムック) なんちゃってジャズブルースギター CD付 (リットーミュージック・ムック)
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