なぞ食探偵 (中公文庫)



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なぞ食探偵 (中公文庫)
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奇食ではない

 2003-04年に『読売新聞』に連載したエッセイをまとめたもの。
 東京都内を中心に、町で目に付いた「なぞ食」にチャレンジしている。なぞ食とは、「ドイツ風ライス」「ソイ丼」「ゼリーフライ」といった、ちょっと正体の分からない食べ物のこと。
 それをいちいち食べ歩き、正体や味について教えてくれる。なぜそういう名前になったのか、どんな発想から生まれたのかなどもカバーされており、面白い読み物となっている。
 本書に取り上げられているのは、奇食や下手物ではない。ちゃんと美味しいけど、なぞの食べ物ばかり。
 いくつか、食べてみたくなるものもあった。
 著者本人によるイラストにも味がある。
おいしそう

ちまたのB級グルメ案内になっています。読むと、ここに行って一度食べてみたいと思います。やさしい語り口で、心が温かくなるほのぼの感がまた良いです。メニューの」イラストも気持ちをほんわかとさせてくれます。お店の場所もわかるし、実用書としても使えます。また、店主のメニュー開発秘話や、メニューの名前の由来のうんちくも語られ、「へえー」と思わされます。どこからでも気軽に読めるし、肩のこらない本です。
え、何これ常識を打ち破る食べ物の名前

80食以上の変わった名前のメニューがズラリと並んでいます。一つのメニューに見開き2頁分のコメントと泉麻人のイラストが載り、料理を紹介しています。この中のメニュー何品か実際に食べに行っておりますが、正にこの本の通りです。軽く読み下すには面白いと思います。
IZUMIワールドへようこそ!

名前だけではどんなものか想像できない「なぞ食」に果敢に挑戦!いわゆるB級食モノとも一味違う食のガイド本。泉麻人の観察力に同調できるなら、あなたもIZUMIワールドにどっぷりはまります。添えられたカラーの自筆のイラストもいい味出してます。



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