カルト・カーがぜったい!―稀少車完全試乗カタログ



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カルト・カーがぜったい!―稀少車完全試乗カタログ

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自動車評論本というと・・・

自動車評論本というと、お堅い主張の本が多い中、当時売れていなかった個性的な車に焦点を当てるという面白い視点で書かれた本。

特にホンダNS-Xの項は「風の中の昴・・・」が頭の中で掛かる様な感じで、日本人は結構感動すると思う。

この本で紹介されている自動車は全て今では新車では手に入らないクルマとなったが、フィットの様な2ボックスとミニバンばかりになってしまった昨今、1995年当時の日本にはとても面白い自動車があったんだな、と感じさせる本である。

また下野康史さんの文章はそれらダメ自動車(営業的には)への愛があり、紹介されたクルマの何台かは自分でも手に入れてみたい、と思わせるものがある。



マガジンハウス
図説 絶版自動車 ― 昭和の名車46台、イッキ乗り! (講談社+α文庫)







         
         
         
         



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